大和観光 周辺観光案内
奈良市東部は、昔から奈良盆地の国中(くんなか)に対し、東山中(ひがしさんちゅう)と呼ばれ、標高約300~500メートル の大和高原が広がっています。
剣聖の里と知られる柳生、「古事記」の編者、太安万侶の墓が発見され、古代史研究に新しい光をあてた田原、松尾芭蕉な どが梅林の美しさを全国に知らしめた月ヶ瀬、縄文時代の遺跡が発見され、大和朝廷以前から独自の文化をはぐくんできた都 祁など、豊かな自然と遥かなる歴史に抱かれた地域があります。
大和高原の見晴らしが最高!
~神野山~
標高618.8mのなだらかな円錐形の山で「奈良県指定名勝」「県立月ヶ瀬神野山自然公園」に指定されている。
ツツジや、東北側の山腹にある「鍋倉渓」の奇観でも有名。
また、秋から初冬にかけて早朝に雲海が見られることもある。
奈良県山辺郡山添村大字伏拝
大和高原で最大級の古墳
~三陸墓古墳群~
西古墳(円墳)と東古墳(前方後円墳)からなる大和高原で最大級の古墳群。
公園として整備され、大きな駐車場も2か所にある。
奈良県奈良市都祁南之庄町
天然記念物に指定された巨木
~左巻榧(吐山町)~
普通の榧よりも種子が大型で、種子殻の表面のらせん状の溝が左回りに巻くことから「左巻榧」と呼ばれる。
県の天然記念物に指定されている。
都祁吐山町1845
鳥居の左手前にザクロの木
~春日神社(針町)~
創祀は、延歴年間(782~806年)に奈良の春日大社四殿天児屋根命を勧請したものという。
鳥居の左手前にザクロの木があり、9月下旬に果実が色づく。
奈良県奈良市針町
主な年中行事
歴史の長さが感動の深さに。
その時代の人々により受け継がれてきた奈良の行事。
2月上旬 ~3月下旬 |
梅まつり | 月ヶ瀬梅林 |
3月 | 和布祭 | 長引八王神社 (月ヶ瀬) |
4月中旬 | 石舟斎法要と竹刀供養剣道大会 | 芳徳寺 |
9月上旬 | 重陽薬師会 | 南明寺 |
10月 | 題目立 | 八柱神社 (都祁・上深川) |
10月 | 田楽横とび | 丹生神社 |
10月中旬 | 石打太鼓踊り | 石打八幡神社 (月ヶ瀬) |
10月 | 三角跳 | 大保八坂神社 |
10月 | 石打八幡神社氏神祭り 稚児の舞 | 石打八幡神社 (月ヶ瀬) |
10月 | 秋まつり | 都祁水分神社 |
※上記年中行事には各地域に伝わるお祭りも含まれています。
※行事の日程等変更されることがあります。
※行事の日程等変更されることがあります。